平成27年4月の東京都内の交通事故発生状況
警視庁の発表している統計によれば、平成27年4月の東京都内の交通事故発生状況は以下の用になっています。
※速報値です。確定値で数字が前後することがあります。
発生件数 | 2907件 |
死者数 | 15人 |
負傷者数 | 3387人 |
うち重傷者数 | 17人 |
うち軽傷者数 | 3370人 |
交通事故発生件数と負傷者数は引き続き減少傾向
交通事故の発生件数自体は、前年同月比107件減少、負傷者数も74人減少と、先月に引き続き、減少傾向にあります。
平成26年度と比べると、1月から4月まで、どの月も、前年同月比で交通事故発生件数、負傷者数は減少しています。
死者数の増加傾向は止まらず
しかしながら、交通事故の死者数だけは、1月~4月まで、どの月も前年同月比で上回っており、増加傾向に歯止めがかかっていません。
事故の類型としては、歩行者の横断中の死亡が15人となっています(1月から4月までの累計)。
死亡事故では、歩行者側の信号無視や車両側の安全不確認などが多いと指摘されています。
避けようのない事故ももちろんありますが、歩行者側が信号などをきちんと守ることによって、防げる事故もあります。
自分の命を守るためにも、交通法規はきちんと守りましょう。