交通事故サポートよくある質問(Q&A)

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  3. 頚椎捻挫(むち打ち)・腰椎捻挫
  4. 【外傷性胸郭出口症候群】ルーステスト(Roos test)って何ですか?

アウル東京法律事務所で、交通事故や事務所全般に関することでよくご質問(相談)を受ける内容とその回答です。

頚椎捻挫(むち打ち)・腰椎捻挫【外傷性胸郭出口症候群】ルーステスト(Roos test)って何ですか?


【ご質問】


ルーステストって何ですか?


【ご回答】


ルーステストとは、胸郭出口症候群の誘発テストの一種です。

交通事故によるむち打ち被害者の、腕のしびれや痛みといった症状は、胸郭出口症候群が原因となっている可能性があります。


ルーステストの方法

まず、ライトテストと同じように、腕を外転90度、外旋90度、肘を90度曲げた状態にします。

この状態で指の曲げ伸ばしを行います。

これを3分間続けられなければ、陽性となります。


ルーステストの意義

ルーステストは、胸郭出口症候群の判定の上で、重要な検査方法と考えられます。

また、ルーステストで重症とみられる場合(1分以下など)には、手術も考える必要がある場合もあります。

そのため、症状固定の時期や示談をするか否かについては、慎重に見極める必要があります(示談後に手術をすると選択をしても、通常、治療費は支払われません)。


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