障害が残った部位に応じた後遺障害
耳の後遺障害(難聴等含む)
耳の後遺障害(後遺症)に関しては、
1.聴力の後遺障害(後遺症)
2.耳殻(耳介)の欠損に関する後遺障害(後遺症)
3.耳漏の後遺障害(後遺症)
4.耳鳴りの後遺障害(後遺症)
5.平衡機能障害
に分類できます。
1.聴力の後遺障害(リンク先に詳細な解説があります)
(文字通り、音がきこえにくくなった(もしくはきこえなくなった)場合です。)
→両耳に後遺障害がある場合には、4級~11級が、片耳にのみ後遺障害がある場合には9級~14級が認定される可能性があります。
2.耳殻(耳介)の欠損に関する後遺障害(リンク先に詳細な解説があります)
(文字通り、耳の全部または一部が欠損すること(なくなってしまうこと)です。)
→12級が認定される可能性があります。
3.耳漏の後遺障害(リンク先に詳細な解説があります)
(耳から液体が流れ出る状態の事です。)
→12級もしくは14級が認定される可能性があります。
4.耳鳴りの後遺障害(リンク先に詳細な解説があります)
(文字通り、耳鳴りが残っている場合を意味します。)
→12級もしくは14級が認定される可能性があります。
5.平衡機能障害(リンク先に詳細な解説があります)
(平衡感覚に障害が発生している場合です。)
→3級~14級が認定される可能性があります。